2021年8月上旬
戦場を磯に移して、糸を垂らす。
釣り餌屋さんのアドバイスを受け、ぶっ込み式は
やめて、浮きサビキ方式で挑んだ!
どうやら磯では根掛かりといって、錘が岩礁に
引っ掛かるらしい。。。
しかしながら、釣れるのは相変わらず、ベラと
小フグ。。。
ふと見渡すと、数m先の釣り師さんが、長い竿を
操って、頻繁に20㎝前後の青黒い魚を釣り上げて
いた。
竿を立てて、しならせ、釣り上げる。
なんとも格好が良い!!!
一瞬にして、憧れたのであーる!!!
昼近くになると帰り支度をされ始めたので、
帰り際に意を決して話しかけてみた。
『すごい釣れてましたね!コツがあるのですか?』
すると、
「僕は、面倒くさがりだから。。。コツはなくって
手抜き式なんですよ。」
とご謙遜な返事。
しかし、丁寧に以下をご教授いただいた。
・刺し餌と撒き餌を同調させるのは難しい。
・よって、ダンゴを浮きと一緒にドボンとする。
・棚は、2ヒロ程度にしている。
専門用語が多く、その場では理解出来なかったが
言われたことを記憶して、お礼の挨拶をした。
見送った後、竿を置き、スマホで調べた。
同調とは、なるほど、撒き餌が漂うところに刺し餌を
合わせるということか。
ダンゴとは、紀州釣りという方式があるのかぁ。
魚のいる層を棚と言い、ヒロという単位が存在する。
1ヒロは、1.5m。
ということは、2ヒロは、3mかぁ。
こんなところで公文式に通っていたスキルが活きる。
調べると、どうやらメジナという魚で、浮きフカセ
という方式で釣るというところまで辿り着いた!!
なるほど、なるほど、浮きどめを付けると竿の長さ
以上の棚を攻めることが出来るのかぁ!!
感動し、帰ってから今までよくも分からず買っていた
仕掛けを駆使して、作ってみた!!
最強の剣を手に入れたのであーる!
次回、この相棒と磯で闘う!!